NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019.03.05

石巻市、108施設の使用料改定へ 消費増税に合わせ平均1.48倍

 石巻市は消費税増税に合わせて10月、体育や社会教育施設など108施設の使用料・手数料の見直しを行う。2005年の広域合併時に調整できなかった施設の料金や時間区分なども統一する。

 その数は1200項目あり、平均改定率は1.48倍で、年間約2000万円の財政効果があるという。改定に必要な56条例を、開会中の市議会2月定例会に提案しており、可決されれば改定料金で運用が始まる。

 合併後、多くの使用料、手数料は料金改定を行っていなかった。税金で9割以上賄っている施設もあった。利用者とサービスを利用しない市民とでは不公平が生じているということから見直しを図る。

 施設の維持管理費の3年間の平均コストから算出した使用料を基本とし、市民生活の影響や、他の自治体の状況を考慮し原則として現行料金の1.5倍を上限に設定。新規施設は運用開始して間もないため、消費税の引き上げ分のみという調整を行った。

 類似施設の料金は均一化する。体育施設の学生を含む個人利用料は河北総合センター(旧料金100円)、遊楽館(200円)、桃生農業者トレーニングセンター(40円)、市総合体育館(100円)は150円に統一した。野球場は観客席の有無などで3区分したほか、テニスコートは人工芝、アスファルトなどの状況に応じて分類し、料金の統一を図った。夜間照明の料金変更はない。

 用途によって免除されていた公民館や集会所の利用者の減免率に変更はない。指定管理者が管理している施設は、改定後の料金が上限となる。

 市は、関連条例が可決された後、速やかに改正内容と趣旨を市報やホームページ、引き上げ対象となる施設に掲示して周知する。市行政経営課は「適正な受益者負担を図る施設維持に必要な改定。理解を得られるように説明したい」と話している。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る