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2019.02.11

熱闘から44年、球児再会 石巻と志津川高のOBが16日に交流会

石川さんらが保管していた当時のスコアブックや写真など

 1975年夏に全国高校野球選手権県大会で対戦した石巻と志津川の野球部OBOGが16日、44年ぶりに再開し交流する。松島町内の温泉宿に当時の両校監督や選手、マネジャー22人が集合。東日本大震災の被害を免れた当時の写真や試合のスコアブック、試合球などを眺めながら、思い出話に花を咲かせる。

 両校は75年7月、県大会準決勝で対戦した。志津川はノーシードながら2回戦で優勝候補の東北を撃破し、第3シードの石巻も順当に勝ち上がった。沿岸部対決は、2−0で志津川に軍配が上がり、石巻は3安打無得点に終わった。

 当時は、宮城と山形の2県から1校しか全国大会へ進めない時代。仙台育英と共に東北大会に進出した志津川は、甲子園へあと一歩と迫り「志津川旋風」を巻き起こした。

 再会のきっかけは、当時3年生だった石巻OB石川泰光さん(61)と志津川OB小野正信さん(61)が、それぞれコンビニエンスストアを経営していたこと。両者を知るコンビニ本部の社員が縁を取り持ち、2011年に再会。いつか交流会をしようと誓い合った。震災の混乱を乗り越え、今回ようやく実現にこぎ着けた。

 当日は、両校の思い出のアルバムや試合のラジオ中継のテープ、8ミリフィルム、試合球などを披露する予定だ。

 発起人の石川さんは「一度しか戦っていないが、こうしてつながれるのはうれしい。野球の素晴らしさを改めて感じる。交流を大切にしていきたい」と話す。


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