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2019.02.10

ご当地缶詰の魅力発信 石巻など東北の9信金が推薦 パンフ作製

ご当地缶詰をPRするパンフレット「東北しんきん缶詰の頂」

9信金が推薦したご当地缶詰。前列中央の赤い缶詰が木の屋石巻水産の商品

 石巻信用金庫など東北5県の9信金が、ご当地缶詰を推薦しPRするパンフレット「東北しんきん缶詰の頂(いただき)」を作り、全国への魅力発信に乗り出した。パンフの完成発表会と試食会が5日、仙台市青葉区のホテルであり、石巻信金は木の屋石巻水産(石巻市魚町1丁目)の「ひげ鯨大和煮」「まぐろ尾肉大和煮」「牡蠣の燻製」を紹介した。

 事業は、缶詰の一大生産地である東北地方の地元企業12社にスポットを当て、全国の260信金約7300店舗のネットワークに発信することで企業、缶詰の知名度アップや販路拡大につなげる狙い。

 A4判51ページで構成されたカラーのパンフレットには、推薦する企業の概要をはじめ、缶詰やアレンジレシピなどを掲載。会社所在地の地図も盛り込んだ。

 石巻信金のコーナーでは、木の屋石巻水産の鯨肉の缶詰製造に至った経緯や背景、企業理念などを4ページで紹介。明石圭生理事長は推薦文の中で「素材のうまみを逃さず閉じ込めた商品はどれも逸品ぞろい」と太鼓判を押す。

 パンフを見た全国の信金利用者が、東北の高品質で特徴的な缶詰を知り、購入してもらう仕組み。「頂」のネーミングは「そのままいただけます(簡単)」「おいしくいただけます(美味)」「いただいてうれしい(贈答)」などの缶詰の良さをかけたという。

 発表会では、小島一泰信金中央金庫東北支店長が企画の目的や概要を説明。「防災意識の高まりで長期保存が可能な缶詰が注目されている」と語り、各企業のさらなるビジネスチャンスの広がりに期待を寄せた。

 木の屋ホールディングスの木村長努社長は企業代表として「缶詰は災害に強く、各企業とも原料にこだわった商品が多い。今回の企画は缶詰の宣伝にもなる。もう一度鯨文化を広げていきたい」と決意を述べた。

 試食会では、池田潤東北財務局長をはじめ関係者50人が「ひげ鯨大和煮」など12品目のコース料理を堪能。缶詰のレベルの高さを実感していた。


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