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2019.02.10

高大産連携プロジェクト、石巻専修大で報告会 震災伝承など発表

本年度に取り組んだ高大産連携プロジェクトの取り組みを発表する学生ら

 石巻専修大は9日、本年度に実施した「高大産(高校・大学・産業)連携プロジェクト」の報告会を同大で開き、学生や高校生が東日本大震災の伝承や観光情報の発信など九つの取り組みをそれぞれ発表した。

 益満環教授のゼミと石巻商高は「震災伝承プロジェクト」を紹介。人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用し、被災地の復興の現状などを外国人観光客に英語で案内する試みを説明した。震災前の石巻の水産業など13本の動画を作成した成果を示し、「より多くの外国人に知ってもらうため、新年度は中国語の動画を作りたい」と意欲を見せた。

 石巻工高の生徒は、高橋智准教授の研究室と連携した課外授業「『まちの防災』を考えよう」を発表した。石巻市山下中、東松島市矢本二中など4校で実践した授業を振り返り、「地域の防災力を向上させるため、より効果的な授業を考えていきたい」と話した。

 特別講演もあり、楽天野球団経営企画室の江副翠室長が「楽天野球団の挑戦」と題して登壇。東北の球団として浸透していくまでの軌跡を語り、学生らに「ゴールを全員で共有しチームが一つになって進むのが一番強い」と訴え掛けた。

 報告会は同大と石巻地区高校長会が主催。協力した企業などから約100人が出席した。


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