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2019.02.09

小学校卒業式「はかま姿」、意向調査は新年度に 東松島市

 小学校の卒業式にはかまを着て出席する女子児童が増えている現状について、東松島市教委が保護者を対象に意向調査をする方針を示していた件で、市教委は4月以降に実施する方針を示した。市教委は当初、2月ごろを予定していた。

 8日にあった定例会見で明らかにした。工藤昌明教育長は「校長会で協議した結果、3月の卒業式に向けて時間をかけて準備してきた卒業生や保護者の心情に配慮し、新年度に行うことにした」と述べた。

 市教委が1月に実施した市内全8小学校の教員への調査で、保護者と児童の負担軽減や、経済格差の視点からはかまを縮小する方向について、7割近くが「共感できる」と回答した。安全面での心配や、早朝からの支度で体調を崩す児童への対応に難しさを感じている教員が多いとみられるという。

 同市では、被災や生活困窮により、小学生の約4割が給食費や学用品費などの就学援助を受けている。

 渥美巌市長は「大半の女子児童がはかまを着る中で、経済的な事情で着られない少数の児童の心情を思うと、公立小の卒業式にはふさわしくないのではないか」と改めて疑問を呈した。


※関連記事
「小学校卒業式『はかま姿』 保護者負担を懸念、東松島市長が答弁(2018.12.12)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/12/20181212t13005.htm


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