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2019.01.25

火伏せ行事「おめつき」 雪の中、寸劇に笑顔 雄勝・名振

見物客も交えながら繰り広げられた寸劇

 石巻市雄勝町名振地区で24日、230年以上前から続く伝統行事「おめつき」が開かれた。男衆が威勢よく山車を担いだほか、秋葉名振神社氏子会のメンバーらによる寸劇も披露され、地区住民が火伏せや大漁、子孫繁栄などを願った。

 地区住民やボランティアの男性が、長さ5メートル、重さ600キロの山車を担ぎ、激しく左右に振りながら地域を練り歩いた。道中の寸劇では、地域住民がユーモラスな手作りの小道具を使い、見物客を巻き込みながら即興で熱演。雪の降るあいにくの空模様だったが、地区には笑顔があふれた。

 石巻市広渕の70代主婦は「東日本大震災以前にも一度足を運んだことがある。一生懸命な姿を見ていると、こちらも元気になる」と話した。

 同市の60代主婦は「おめつきは毎年参加している。雰囲気を楽しみに来ている」と語った。

 おめつきは、1781年に名振地区を襲った大火からの復興と防火の祈願として、83年に始まったとされ、県無形民俗文化財に指定されている。

 昨年は、悪天候の恐れがあることから祭りは中止され、住民のみで地区の安全を祈願する神事を行った。


※関連記事
「伝統行事『おめつき』、住民ら着々と準備 24日、雄勝・名振(2019.01.16)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2019/01/20190116t13001.htm


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