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2019.01.18

北海道地震 石巻赤十字病院の被災地派遣スタッフが活動報告

地震災害被災地の状況や活動が紹介された報告会

 石巻赤十字病院は11日、北海道地震に派遣した医師や看護師らによる活動報告会を、石巻市蛇田の同病院災害医療研修センターで開いた。

 大規模災害では救護に加え精神的なケアが重要になると指摘され、参加者は認識を新たにした。

 同病院は昨年9月の地震発生後、24人のスタッフを被災地に派遣した。報告会には職員ら50人が参加。災害派遣医療チーム(DMAT)や災害医療コーディネート、救護といった派遣チームの代表7人が被災地の状況や活動を話した。

 看護師3人と主事1人で編成した「こころのケアチーム」の福田紀代美看護係長は、9月20日から23日まで活動した北海道むかわ町などの状況を説明。「被災者でありながらも業務に追われる町職員らは、周囲の目を気にして休むことへの抵抗や不眠などの悩みを抱えて、精神的に疲弊していた」と報告した。

 改善策の一つとして、ついたてで区切った「リラクセーションルーム」を開設。マスコット人形を飾り、憩える空間で話を聞きながら心のケアに当たった経緯を紹介し、「被災者支援の団体はあるが、支援する側に手を差し伸べる団体は少なく、今後の課題だ」と理解を求めた。


※関連記事
「北海道地震 派遣の医師らが帰還報告 石巻(2018.09.12)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/09/20180912t13012.htm


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