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2019.01.10

石巻市総合運動公園、冬季も夜間開放を サッカー協会など要望

冬季の開放時間延長の要望が多い市総合運動公園フットボールフィールド

 石巻市総合運動公園の一部利用者が、冬季の開放時間延長を望んでいる。昨春オープンしたフットボールフィールド(Fフィールド)などを含む南ブロック(第3工区)が、12〜3月は午後6時閉場で、夜間に使えなくなったためだ。利用者は「せっかくの素晴らしい施設。通年で午後9時まで開放してほしい」と市に求めている。

 市総合運動公園の開放時間は、4〜11月が午前5時〜午後9時、12〜3月は午前7時〜午後6時。トレーニングセンターのみ、日曜祝日を除き午前9時〜午後9時に利用可能だ。南ブロックは石巻商高に隣接し、照明を完備した人工芝のFフィールド2面やテニスコート、1周約1.3キロのランニングコースなどがある。

 石巻サッカー協会は2018年11月20日、市にFフィールドの開放時間延長などを求める要望書を提出した。少年サッカーチームは指導者の仕事の都合で、平日の練習が夜間になりがちだからだ。

 午後9時まで開放していた11月は、Fフィールド2面合わせ、延べ32団体が午後5時以降に利用していた。午後7〜9時に週4日ほど利用していた少年サッカーチームの60代男性指導者は「つてをたどり、東松島市内の民間コートなどで何とか練習している。送迎する保護者の負担は大きく、何とか冬場も利用できるようにならないか」とため息をつく。

 石巻サッカー協会の本郷栄一理事長は「子どもたちから4カ月も練習時間を取り上げるのは健全育成に逆行する。一日も早く延長を実現してほしい」と早急な改善を求める。

 市民ランナーも不便さを感じている。仕事の帰りにランニングコースを利用していたという市内在住の50代男性会社員は「暗闇の中で路上を走るのは危ない。安全に走れる貴重な場所なのに」と残念がる。

 市によると公園の冬季開放時間は、強風などの気象面や利用者の健康面に配慮し定めた。市は「昨年オープンしたばかりで、1年間は利用状況の見極めが必要。南ブロックはそばに住宅が多いので、近隣住民の意見を踏まえ検討したい」と話している。


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