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2019.01.09

平和な一年願い「裸参り」 石巻中心部を練り歩く

石巻市中心部を練り歩く裸参りの参加者

 小正月の恒例行事「裸参り」が7日、石巻市中心部であり、白装束を身に着けた参加者27人が五穀豊穣(ほうじょう)と健康を祈願して街を練り歩いた。

 かねやちょうちんを手にした参加者は気温0.9度の肌を刺すような寒さの中、同市中央1丁目の日本料理店「割烹(かっぽう) 滝川」を出発。羽黒山鳥屋神社で安全祈願をした後、JR石巻駅前、立町商店街を経由して大島神社に向かった。

 行列の先頭には、平常心を持って自分らしい一年を送ってほしいとの願いを込め、「万里一空」と書かれた祈願札が掲げられた。

 2回目の参加というベトナム人のグエン・シン・クアンさん(22)は「日本の文化に親しみたいと思って参加した。健康や仕事での活躍を祈願したい」と話した。

 女性の参加者6人のうち、東松島市の会社員渥美ひろ子さん(56)は「昨年は災害が多い年だったので、平和な一年になってほしい」と期待を込めた。

 裸参りは「石巻裸参りの会」代表の毛利壮幸さん(51)らが街に活気を与えようと2006年に始めた。毛利さんは「14回目となり、定着してきた。一年の安寧を祈り、東日本大震災など災害の被災者が一日も早く日常を取り戻してほしい」と願いを語った。


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