NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.12.06

原発広域避難計画の説明会開催を 市民団体、県と石巻市に要望

要望書を提出する原会長(右)

 東北電力女川原発(女川町、石巻市)の重大事故を想定し、石巻市が策定した広域避難計画を巡り、同市の市民団体「女川原発の避難計画を考える会」(原伸雄会長)は4日、市に県との合同説明会の開催を求める要望書を提出した。20日までの回答を求めている。

 考える会は、来年1月に説明会を開催したい意向。原発の重大事故発生時、車での避難が原則となるため、退域検査ポイントで大規模な渋滞発生が想定されることや、原発から半径30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内の住民が避難を開始できるまでの待機時間など、合同説明会で質問する予定の11の質問事項も提出した。

 要望書を受け取った菅原秀幸副市長は「質問事項の内容などを確認し、県と協議した上で回答したい」と述べた。

 原会長(76)は「会員が実際に避難ルートを退避した結果、計画の実効性には疑問があると感じた。修正を求めたい」と話した。

 考える会は11月に発足した。石巻市の広域避難計画は、住民の避難先が県内27自治体にまたがることなどから、説明会は県との合同開催を求めている。この日は県にも、同じ要望書を郵送した。


※関連記事
「女川原発広域避難計画 石巻市が公表、概要版全戸配布へ(2017.03.17)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/03/20170317t13012.htm
「宮城県原子力防災訓練 住民代表が30キロ圏外へ避難 石巻、女川(2017.11.24)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/11/20171124t13009.htm


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る