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2018.12.06

全国中学生人権作文コンテスト県大会 奨励賞、石巻地方から3人

 基本的人権の重要性や必要性への理解を深めることなどを目的とした「第38回全国中学生人権作文コンテスト県大会」(仙台法務局など主催)で、東松島市矢本一中2年の島常葉さん、石巻市蛇田中3年の尾形心さん、同市雄勝中1年の佐藤おりざさんの3人が、奨励賞を受賞した。

 石巻地区大会には、石巻地方3市町と県石巻支援学校の中学部の全24校が参加。各学校で選抜された作文約90編が寄せられ、優秀賞を受賞した8人が県大会に進出。島さんら3人が入賞した。

 島さんは「知的障害をもつ弟への思い」と題し、弟に対し素直になれない自分の言動を振り返った。1冊の本との出合いに救われたことや、特別支援学校の先生になる夢を書き、「この世界にいる人には全員に未来がある」と、障害者に平等に接する社会になることへの希望を記した。

 尾形さんは「小さな勇気」のテーマで、いじめについてつづった。「いじめをしている人は、その重大性に気付いていない。いじめられた人はつらい過去を一生背負っていかなければならない」と指摘。勇気を出していじめを止める決意と、友人と仲良くしていく思いを表現した。

 佐藤さんは「向き合おう」と題して、障害者に対する周囲の接し方に疑問を感じた実体験を基に、向き合い方について書いた。福祉祭りなどへの参加も含め、交流が大切だと述べ「小さなことでも、知っているのと知らないのとでは大きな差がある」と訴えた。

 このほか、県石巻支援学校が法務省人権擁護局長表彰を、石巻市河南西中と石巻中が仙台法務局長表彰を受賞した。

 3人以外の石巻地区大会の入賞者は次の通り(敬称略、算用数字は学年)。

▽優秀賞
 渡辺ゆめ(河北1)
 高橋輝良々(石巻3)
 小野寺璃子(矢本二1)
 首藤みう(飯野川3)
 木村和香那(蛇田3)

◇法務省:全国中学生人権作文コンテスト
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken111.html


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「全国中学生人権作文コンテスト県大会 応募、過去最多の1万49編(2017.12.23)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/12/20171223t13002.htm


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