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2018.11.07

宮城オルレ「奥松島コース」、1カ月で2200人 好天後押し

美しい景観が参加者の心をつかむオルレ奥松島コース。オープン初日、景勝地「新浜岬」で記念撮影する参加者=10月8日

 東松島市は6日、観光トレッキング「宮城オルレ」奥松島コースの来場者が、10月8日の開設からほぼ1カ月間で推計2200人(4日現在)に上ったと発表した。渥美巌市長は「順調な来場者数だ。健康ブームを生かし、オルレを活用して観光の活性化につなげたい」と話した。

 市によると、来場者数は開設初日に訪れた800人(うち韓国人は135人)と翌日以降に受付名簿に記帳した約500人に加え、記帳せず歩いた人をパンフレットの持ち出し数4000部から推計し合算した。記帳者の9割は県内。内訳は仙台市が30%と最も多く、松島町13%、東松島市・気仙沼市が各7%で、県外と韓国は各2%にとどまった。

 好調の要因について、市商工観光課は、秋の行楽シーズンと重なり好天に恵まれたことと仙台圏からの交通利便性の高さを挙げる。

 渥美市長は「これまで市内観光は、海水浴や航空自衛隊松島基地の航空祭など単発観光が多かったが、オルレは通年の誘客が期待できる」と強調。一方、外国人客の低迷について「PR不足だった。県と一体で情報発信し、訪日外国人対策を講じたい」と述べた。

 市は参加者アンケートを基に食事を提供する場の増設や、コースの目印の見直し、季節に応じたイベント開催などを検討し、リピーターの定着につなげる。今後、デジタルカウンターを大高森の登山道に設置し、実数を計測する予定だ。

 市民の参加率の低さも課題だ。同課の大久政信観光事業推進班長(48)は「健康増進の教室などで大いに活用し、健康づくりに役立ててほしい」と呼び掛ける。


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「宮城オルレ『奥松島コース』がオープン 秋感じて宮戸歩く(2018.10.10)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/10/20181010t13010.htm


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