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2018.11.07

石巻圏・新百景(10) 宮野森小(東松島市)

スギの無垢材がふんだんに使われた音楽室。森に開かれた大きな窓から明るい日差しが差し込む

<森と調和し郷土愛育む>

 「森の学校」をコンセプトにした東松島市宮野森小は、東日本大震災の津波で被災した野蒜、宮戸両小が統合し、2016年4月に開校した。野蒜海岸を見渡す高台に造成された防災集団移転団地「野蒜ケ丘」のほぼ中心に立つ。

 校舎は木造平屋(一部2階)で、スギやヒノキの原木5000本以上を使用。校舎、屋内運動場共に木造の小学校は全国的にも珍しい。天井を三角屋根の家のような造りにした教室が、庭を囲んで連なる。山側には大きな窓を設け、背後にたたずむ里山と一体化させた学習空間になっている。

 里山は「復興の森」と名付けられた。市と一般財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団(長野県)が連携して整備。児童は学習や遊びを通し、森に親しむ。

 木の香りが漂い、自然と調和した学びやが、地域の未来を担う120人の児童を優しく見守り、郷土愛を育んでいる。

※石巻圏・新百景(9) 雄勝中心部(石巻市)
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/10/20181031t13008.htm


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