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2018.09.14

被災者に寄り添い活動4000回 みやぎ生協ボランティアセンター

和やかな雰囲気の中で籠作りを楽しむ参加者

 東日本大震災後、被災者に寄り添う活動を県内各地で展開してきたみやぎ生協ボランティアセンターの支援活動が12日、石巻市小船越・三反走仮設住宅集会所で開催の「ふれあい喫茶」で、4000回の節目を迎えた。

 同集会所でのふれあい喫茶は、住民の転居により最終日となったものの、近くの二子団地に集会所が完成(12月)した後は「ふれあいカフェ」として、地域のコミュニティーづくりに取り組んでいく。

 支援活動は2011年5月に開始。ふれあい喫茶(サロン活動)、防災・減災を呼び掛ける活動、手作り団体支援、生活再建に関する声を聞く活動、募金の呼び掛けなどさまざまな取り組みを行ってきた。活動回数は累計で4000回を数え、このうち石巻地方(石巻市と東松島市)での活動は3分の1を占めるという。

 三反走仮設住宅集会所で開かれてきたふれあい喫茶では、お茶のみのほか、小物作りなどを楽しんできた。

 最終回は20人ほどが参加し、ペーパークラフト(籠)作りを楽しんだ。手先が器用な人たちが多く、手際よく完成させ充実感に満ちた表情を見せていた。お別れ会も開かれ、同センターからコープ商品がプレゼントされた。

 二子団地に住む70代の女性は「毎回楽しみに参加していた。二子団地で新たに開かれるということなのでまた参加し、皆さんと交流したい」と話した。60代女性は「継続して喫茶を開いてもらいありがたい。外に出るきっかけになり、さまざまな情報も得られるので参加してきました。二子団地での再開を待ちたい」と語った。

 ふれあい喫茶は、お茶を飲みながらホッとする場として、全国の生協からお菓子などの支援をもらい、他団体と連携し、県内11カ所(ピーク時は57カ所)で定期的に開催、参加人数は延べ7万6000人以上を数える。孤立防止や地域のコミュニティーづくりにつながっており、同センターは今後も継続していくことにしている。

◇みやぎ生活協同組合・ボランティアセンター|東日本大震災からの復旧復興をめざして
http://www.miyagi.coop/support/shien/volunteer/


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