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2018.09.14

釣石神社で震災後初の結婚式 晴れ姿、被災地に華やぎ 石巻

ご神体の巨石の下で記念撮影する伸弥さんと麻衣さん

 東日本大震災で被災した石巻市北上町の釣石神社で8日、震災後初めての結婚式が行われた。

 式を挙げたのは、横浜市の内田伸弥さん(47)と北上町十三浜の佐々木麻衣さん(31)。新郎新婦の晴れ姿や笑顔で、震災の爪痕が残る地区が華やいだ。

 式は、2016年6月に完成した祈祷(きとう)殿で新郎新婦と親族が参加し、厳かに執り行われた。麻衣さんの古里、北上地区のイベントで出会ったことから、同神社で挙式することにした。伸弥さんは「2人の縁がある場で式が挙げられよかった」と喜びを話した。

 震災の津波で、神社の社務所や近隣の住宅は流失。一帯は災害危険区域に指定された。神社の再建に当たり、住民らが集える場にしようと結婚式も行える祈祷殿を新設した。

 岸浪均宮司(63)は「地元の人が神社で式を挙げてくれうれしく思う。にぎわいを取り戻す一つのきっかけになればいい」と目を細めていた。


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