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2018.07.11

熱中症に気をつけて 石巻地区労働災害防止連絡会議がパトロール

入念な点検をする各関係機関の担当者

 石巻地区労働災害防止連絡会議の本年度合同安全パトロールが先日、女川町内4カ所で行われた。

 第91回全国安全週間(1日〜7日)に合わせ、会議メンバーの石巻労働基準監督署、県東部土木、県東部下水道の両事務所、女川町担当職員8人が参加。東日本大震災からの復旧・復興工事の現場を視察し、労災防止対策を指導した。

 県東部下水道事務所が発注した女川幹線鷲神管渠復旧工事の現場内では、請負業者の説明を聞き、入念な点検を実施した。

 熱中症対策の質問に対し、業者は「塩あめ、水分補給、休憩時間などで対処している」と説明。労基署の岩崎由樹安全衛生課長は「できれば暑さ指数(WBGT値)に伴った対策もお願いしたい」と要望した。

 地面から20メートル下で工事に取り組む立坑内での安全対策については、十分な換気や安全帯の徹底などを促した。

 現場は国道398号沿いで交通量が多いほか、歩行者も利用する場所だけに「通路の段差が気になり、夜はつまずく可能性もある。マットの敷き方など工夫一つで安全にもつながる。光りや手すりもあった方がよい」といった声もあった。

 岩崎安全衛生課長は「4カ所とも労災防止に向けた一定の対策は講じていたが、熱中症対策については十分に行き届いていない現場もあった」と指摘。今後本格的な暑さを迎えるため、暑さ指数計の準備や涼しい休憩場所の確保などを呼び掛けた。


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