NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.06.12

汚染廃試験焼却を10月にも 石巻市長、定例会見で示す

 石巻市の亀山紘市長は11日、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染稲わらの試験焼却について、早ければ10月ごろにも行う方針を、定例会見で明らかにした。

 市は、本年度一般会計当初予算に試験焼却関連費用として委託料2億4800万円を計上。市議会は運搬などは実績のある業者を選定し、慎重に行うことなどの付帯意見付きで可決した。

 一部住民は反対しているが、亀山市長は「理解を得るための説明をこれまで進めてきた。ある程度の説明を終了した時点で(試験焼却に)入っていく」と述べた。「議会から承認された予算の執行は、あまり遅らせる訳にはいかない」との意向も示した。

 市内で農家が保管する汚染稲わらは約70トンある。石巻広域クリーンセンターで一般廃棄物と混ぜて焼却し、焼却灰を河南一般廃棄物最終処分場に埋め立てる計画。どのぐらいの濃度の稲わらを、どの程度入れて混焼するかにもよるが、試験焼却は1カ月か、1カ月半で終了するという。

 市は放射能についての理解を深めるため、専門家による講習会や講演会を今後、開催する。


※関連記事
「石巻市議会 汚染廃処分で質疑 市『ある程度、理解得られた』(2018.02.28)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/02/20180228t13014.htm
「石巻市議会環境教育委 汚染廃処理の関係予算、付帯決議し可決(2018.03.06)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/03/20180306t13015.htm
「汚染廃棄物処理 石巻の2団体、市長に中止求め署名手渡す(2018.04.15)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/04/20180415t13007.htm


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る