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2018.05.31

災害時の司令塔を公開 石巻市防災センター、きょうオープン

リアルタイムで情報が映し出される55インチモニター8台が備えられた災害対策本部室

 庁舎東側に建設した「防災センター」が31日オープンするのを前に、石巻市は30日、施設を報道関係者に公開した。情報通信技術(ICT)を活用した災害時の司令塔で、応援職員ら100人分の3日間の水と食料を備蓄する。1階の資機材庫や3階の災害対策本部室などが披露された。

 市は31日午前9時半から、開所式典をセンター駐車場で開く。

 1階の資機材庫には、3人乗りアルミ製折りたたみボート5艇、発電機2台を収納。2階には、災害復旧支援活動部隊の詰所を設けた。平常時は市民らの防災学習の場として使われ、約100人収容の多目的ホールになる。

 3階の災害対策本部室には、55インチのモニター8台を備えた。市長や部長職、消防職員らが発言するとカメラが向けられ画面に映し出されるほか、リアルタイムで北上川水系の水量などの状況を確認できる。隣のオペレーション室にもモニター6台があり、災害対策本部と状況を共有できる。

 二上洋介総務部危機管理監は「施設には自衛隊や関係者が、長期間駐留できるようになる。市民の防災力を高めるための講習も開くことができる」と話した。

 事業費は約13億8000万円。屋上に機械室、自家発電機を配置。1階と2階の間に免震装置を設置する中間免震構造を採用した。危機対策課の職員が4人在駐。センターと市庁舎は3階で連結し、連絡通路で職員が移動できる。


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「石巻市防災センターが31日開所 災害情報を管理、提供(2018.05.12)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/05/20180512t13016.htm


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