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2018.04.15

汚染廃棄物処理 石巻の2団体、市長に中止求め署名手渡す

亀山市長に計画の中止を求める3234人分の署名を手渡す河南の会の岡田共同代表(右)

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理を巡り、焼却と石巻市北村の河南一般廃棄物最終処分場への焼却灰埋め立てに反対する石巻市の2団体が13日、亀山紘市長に計画の中止を求める3234人分の署名を提出した。

 団体は、放射能汚染廃棄物処分を考える河南の会、放射能汚染廃棄物の焼却処分に反対する石巻地域の会。関係者5人が市役所を訪れ、河南の会の岡田孝共同代表が亀山市長に手渡した。

 汚染廃棄物を焼却予定の石巻広域クリーンセンター近くでは3月7日、空間線量のモニタリングポストが異常値を表示した。機器の不具合が原因とみられるが、関係者は「環境省、石巻市からも市民に公表がなかった」と問題視した。

 亀山市長は「不安を抱いている方への対応をしっかりして、理解を得られるように進めたい。モニタリングポストの問題は、しっかり解決しないと前には進めない」と述べた。

 石巻地域の会は、焼却が安全に行われた他県の証拠などの質問を含めた計画中止を求める申し入れ書も提出した。

 石巻市議選立候補予定者38人に、焼却と埋め立て処分や原発などについてのアンケートを実施しており、5月1日に結果を公表する。


※関連記事
「汚染廃棄物の試験焼却・埋設計画 市民団体、石巻市長に申し入れ(2018.03.01)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/03/20180301t13007.htm


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