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2018.04.12

旧宮城電鉄開通90周年 模型や写真展示 東松島・14、15日

 JR仙石線の前身となる旧宮城電鉄が開通して90周年を記念した展示企画「仙石線と野蒜、今と昔」が14、15の両日、東松島市野蒜市民センターで開かれる。地元住民らが今春立ち上げた「野蒜塾」が主催する。仙石線にまつわる模型や写真などを展示し、思い出を共有しながら、交流を深めたい考えだ。

 展示は、ジオラマを設けて、仙石線の往年の車両を80分の1の大きさに再現した数種類の模型を走らせる。車両の写真や記念切符、鉄道標識なども公開する。会場の市民センターは、高台に移転した野蒜駅に隣接しており、仙石線を眺めながら思い出を語り合う。

 野蒜塾代表で、野蒜地区出身の元東北大准教授・後藤光亀さん(66)は「すし詰め状態だったかつての車両や、車内での出会いなど、仙石線にまつわる思い出話に花を咲かせたい。古い写真があればぜひ持参してほしい」と呼び掛けている。

 野蒜塾は、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた野蒜地区の歴史や営みを語り継ぎ、防災教育も視野に、観光客らを迎え入れる地域をつくろうと発足。今後、野蒜築港や東名運河の歴史、海岸線の変遷などに理解を深めていく方針。

 宮城電鉄(現仙石線)は1928(昭和3)年4月10日、仙台−陸前小野間で開通。同年11月22日に石巻まで開通した。

 展示時間は午前10時〜午後4時(15日は午後3時まで)。入場無料。連絡先は松川清子さん090(6689)3863。


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