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2018.03.13

健康教育 石巻・住吉小の活動が評価 注目集める

元気いっぱい体を動かし、健康な体づくりに努める児童たち=2018年2月22日

 石巻市住吉小(児童145人)が実践する健康教育が、各方面から注目を集めている。本年度、睡眠・食事・運動の定着に向けた活動が評価を受け「全国健康づくり推進学校」(公益財団法人日本学校保健会主催)の優良校に選ばれたほか、「みやぎっ子ルルブル推進優良活動団体」(県教委など主催)の表彰を受けた。

 同校は、「住吉の子五つの約束」として(1)健康な体、(2)真剣な学習、(3)豊かな情操、(4)確実な実行力、(5)広い公共心−を掲げる。

 本年度は、教職員で「TEAM学習」と「TEAM生活」の二つのプロジェクトチームを編成し、それぞれ役割分担して課題解決に臨んだ。学力向上が目的の「TEAM学習」に対し「TEAM生活」では、睡眠・食事・運動の生活習慣の定着に向けた実態調査や啓発活動を実施した。

 具体的には、毎月1週間「健康生活チャレンジシート」を活用し、児童や保護者が自分の生活を振り返る機会をつくった。朝ご飯の習慣化を促す食育通信を発行したほか、科学的根拠を示すために家庭教育学級などを実施し、食育の充実も図った。

 同校には健康委員会があり、児童による活動も活発だ。1学期は歯磨きの仕方を指導する「歯磨きタイム」、2学期はゲームで遊ぶ「健康フェスティバル」、3学期は業間休みにエクササイズで体を動かす「健康集会」を実施した。

 2月22日の健康集会では、児童ら約40人が「みやぎっ子!元気アップエクササイズ」で楽しく体を動かし、心地よい汗を流した。

 健康委委員長の6年松ア由朔君(12)は「学年関係なく、積極的に参加してくれる。みんな健康でいてほしいので、これからも続けていきたい」と語った。

 石川伸二校長は「全ての土台は生活習慣にある。寝る時間が遅くなったり、朝ご飯を食べなかったりすると勉強にも集中できず、悪循環に陥ってしまう。なぜ大切なのか根拠を示し、保護者と児童の理解を得た上で今後も継続していきたい」と話している。


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