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2018.03.13

JFL開幕戦 コバルトーレ女川、3連覇狙う強豪に善戦

後半、逆転勝利を目指し相手陣内に攻め込む女川の成田主将(中央)

 アマチュアサッカーの最高峰日本フットボールリーグ(JFL)に昇格した「コバルトーレ女川」が11日、浜松市で行われた開幕戦に挑んだ。

 東日本大震災から7年の日に当たった試合は復興への願いを力に変え、リーグ3連覇を目指すHonda FCを相手に善戦。1−2で惜敗したが、選手らはミスを恐れず走りきるサッカーを貫き、被災地の希望として戦う姿を全国に示した。

 試合は、前半からHondaのペース。女川はDF陣を中心に相手チームの猛攻を耐える時間が続き21分、左右のパスで揺さぶられ、空いた中央から先制点を許した。後半直後にも失点しリードを広げられたが、8分にFKを獲得。MF黒田涼太選手の蹴ったボールが直接ネットを揺らして1点を返した。その後も全員で相手ゴールに迫った。

 成田星矢主将は「多くの支えがありここまで来られた。次は勝つ姿を住民の方々に見せたい」と語り、村田達哉監督は「一人一人が下を向かず、ひたむきにプレーできていた。石巻地方の代表として良く戦ってくれた」と選手をたたえた。

 会場には、震災のボランティアがきっかけでコバルトーレを応援する東京や神奈川のサポーターが大勢駆けつけた。女川と石巻では、試合を中継するパブリックビューイングが行われた。

 会場で応援した女川町の水産加工会社「高政」の高橋正樹取締役(43)は「格が上の相手でも通用する面があり、攻守とも気持ちがこもっていた。これからも楽しみ」と期待した。


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「コバルトーレ女川、新戦力迎えJFL挑む 11人がチームと合流(2018.03.08)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/03/20180308t13009.htm


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