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2018.03.13

復興願い風船700個、空へ 灯籠ともし犠牲者供養 石巻・門脇

追悼と復興への思いを込めて風船を大空に放つ参加者たち

 東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市の石巻南浜津波復興祈念公園整備予定地に立つ「がんばろう!石巻」看板付近では11日、「東日本大震災追悼3.11のつどい」(実行委員会主催)があり、多くの人が犠牲者の冥福と震災からの早期復興を祈った。

 震災発生時刻の午後2時46分、看板の前に集まった大勢の市民らが黙とうし、犠牲者を追悼した。復興への思いを込めた青、緑、白の風船700個を一斉に大空へと放った。

 日暮れには、「3.11追悼」という文字になるように配置された灯籠と、看板を同心円状に囲んだ灯籠など計3600個が点灯された。ことしは灯籠と共に、1本の光を上空に放つ機械も設置され、夜空に幻想的な光の柱が映し出された。

 石巻市南浜町4丁目にあった自宅が被災し、同級生を亡くした石巻西高1年菅原綾香さん(16)=同市大街道西1丁目=は「亡くなった友人に思いが届けばいいなあと思います。ここ(門脇地区)が前みたいに笑顔があふれる場所になってほしい」と話した。

 実行委の黒沢健一委員長(47)は「震災から7年を迎えても復興は現在進行形。節目を大切にしながら犠牲者を追悼したい」と語った。


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