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2018.03.13

亡き人しのび、思い記す 慰霊碑組石にメッセージ 女川

稲井石にメッセージを記入する参加者

 女川町は、新役場庁舎敷地内に建立する「東日本大震災慰霊碑」の組石とする稲井石にメッセージを残す取り組みを、建設中の新役場庁舎敷地内と町総合体育館脇の特設会場で実施した。

 参加者は、「これからも私たちを見守ってください」「一緒に過ごした日々を心の中で静かに刻んでいきます」など、震災で亡くなった家族や友人へのメッセージを、ブロック状の稲井石の表面に記していった。

 女川町女川浜の団体職員遠藤善之さん(52)は、震災で父嘉己さん=当時(74)=ら家族3人が亡くなった。「この7年は長かった。昨年秋に自宅を再建し、ようやく笑顔を取り戻せるようになった。3人には、古里の女川で頑張って生きているよと伝えたい」と話した。

 慰霊碑はアーチ状で、幅約28メートル、奥行き約2メートル、高さ約1メートル。メッセージを記した稲井石は、女川湾を望める慰霊碑の東側に積み上げる。


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