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2018.03.01

汚染廃棄物の試験焼却・埋設計画 市民団体、石巻市長に申し入れ

<河南の会>

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理を巡り、石巻市北村の河南一般廃棄物最終処分場に焼却灰などを埋める市の計画に反対する団体「放射能汚染廃棄物処分を考える河南の会」は先日、試験焼却・焼却灰埋設の強行方針に強く抗議する文書を亀山紘市長に提出した。

 方針を直ちに撤回し、市が2018年度当初予算案に盛り込んだ試験焼却関連費用を取り下げるよう強く求めている。

 文書では、予算計上について強い憤りと公表を表明。河南地区での説明会では参加住民から不安や疑問点が多く出されたが、市の担当者からは明確な回答はなく、不安・疑問は一層高まった。市職員が個別面談で説得するやり方は、住民理解や合意を得たなどとは到底呼べない、と指摘している。

<石巻地域の会>

 市民団体「放射能汚染廃棄物焼却処分に反対する石巻地域の会」(仮称)は先日、石巻市と石巻地区広域行政事務組合管理者の亀山紘市長に、住民を無視した放射能汚染廃棄物の焼却処分強行を許さないとする申し入れを行った。

 市が2018年度当初予算案に盛り込んだ試験焼却関連費用計上や市長の発言は、環境への影響に不安を持つ市民を無視し、断じて認めることはできない、と指摘。(1)全市民対象の説明会をしないで焼却処分を急ぐのか、(2)焼却ではなく栗原市で行っている稲わら保管施設で実施することを求める−など、八つの申し入れについて回答を文書で求めた。


※関連記事
「汚染廃棄物の試験焼却関連費用、新年度予算に計上へ 石巻市(2018.02.10)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2018/02/20180210t13008.htm


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