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2018.02.13

古里の味 ミンククジラ、マガキで調理実習 石巻・大原小

敷き詰めた白菜とベーコンの上に、カキを投入する児童たち

 石巻市大原小(児童16人)の5、6年生4人が6日、同校で地域の食材を使った調理実習に臨み、古里の味を堪能した。

 県漁協表浜支所女性部3人を講師に迎え、児童のリクエストで「鯨の中華風炒め」「カキとベーコンと白菜DEフライパン蒸し」の2品を作った。

 使用した食材は、かつて捕鯨の町として栄えた旧牡鹿町鮎川に揚がったミンククジラと、地元特産のマガキ。児童たちは分担して調理した。

 鯨は一口大に切り、スライスしたタマネギと臭み消しのショウガやニンニク、調味料と一緒に炒めた。蒸し料理は、フライパンに白菜とベーコンを敷き詰めてから顆粒(かりゅう)だしなどを入れて加熱し、塩水で洗ったカキを投入した。出来上がった2品は、女性部のメンバーと一緒に味わった。

 6年大沢彩羽さん(12)は「いつも鯨は刺し身で食べるけれど、炒め物もおいしい。カキも新鮮だからエキスがいっぱい出てた。家でも作ってみたい」と語った。

 表浜支所女性部の高橋百合子さん(53)は「家で食べることはあっても、料理する機会はなかなかないはず。作ってみると(食材への)ありがたみも分かるのでは」と話した。

 料理教室は2009年ごろに始まった。東日本大震災で中断していたが、7年ぶりに再開した。


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