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2018.01.12

石巻・中央2丁目複合ビル起工 地域のランドマークに

震災復興とにぎわい創出を願い、神事に臨む関係者

 東日本大震災後の石巻市中心部の復興とにぎわい創出を目指し、「中央二丁目4番南地区商業地活性化協議会」が進める定住型分譲住宅と店舗の複合施設の起工式が11日、中央2丁目の市社協ビル跡地一帯の建設地であった。総事業費は32億円で、協議会が優良建築物等整備事業として進める。

 12階建て41メートル、石巻地方で震災後に建設されたビルとしては最高層で、地域のランドマークを目指す。建物は鉄筋コンクリート構造で、延べ床面積(立体駐車場など含む)は8158平方メートル。2019年8月に完成し、9月末以降に入居できる。

 1、2階は商業スペースで計7区画、面積は約950平方メートル。1階部分には祭りなどのイベントや防災に活用できる多目的広場を設ける。駐車場は住宅、店舗用に74台分を確保する。

 住宅は3LDK63戸、4LDK5戸で、平均床面積約75平方メートル。販売を手掛けるフージャースコーポレーションは20日に立町2丁目にモデルルームを開設して販売活動を始める。住宅分譲価格は3000万円前後が軸になる見通し。

 災害に強く、にぎわいのあるまちづくりを根底に据えた。建物は免震構造の上、防災備蓄倉庫、自家発電機室、集会室などを設ける。市の津波一時避難施設の指定を受ける予定だ。

 起工式には関係者約50人が出席。神事で工事中の安全を祈願した。

 協議会の正岡賢司会長が「中央地区はさまざまな歴史がある地域だ。今回の事業を市中心部の活気を取り戻すことはもちろん、震災復興が大きく前進するための懸け橋にしたい」とあいさつした。


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「石巻・中心市街地再開発 中央2丁目4番に複合施設着工へ(2017.03.28)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/03/20170328t13005.htm


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