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2018.01.09

「平成30年を穏やかに」 男女34人が裸参りで願掛け 石巻

家内安全や無病息災などを祈って歩く参加者

 小正月の伝統行事「どんと祭」に合わせて恒例となった「裸参り」が7日、石巻市中心部で行われた。参加者は白装束姿で街を歩き、2018年の活躍や平安、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈った。

 女性9人を含む34人が参加。30年目を迎えた「平成」を穏やかで楽しく過ごせるようにと、先頭には「地平天成」と書かれた祈願札を掲げた。

 参加者たちは、午後6時に中央2丁目の日本料理店「八幡家」を出発。昨年6月にオープンした「いしのまき元気いちば」を通って、羽黒山鳥屋神社で祈願をし、鐘を鳴らしながらJR石巻駅前、立町の商店街を巡り、約1時間かけて住吉大島神社に到着した。

 日本製紙石巻硬式野球部の井上信志選手(25)=石巻市出身=は「3年前の入社以来、続けている。全国で勝てるようにと願いながら歩いた」と話し、昨年6月に来日したベトナム出身のグエン・シン・クアンさん(21)は「石巻の恒例行事を知ることができてよかった」と笑みを見せた。

 裸参りは、市民有志でつくる「石巻裸参りの会」の主催。代表の一人、毛利壮幸さん(50)は「街の景色が昔と変わっても風習は残したい。世代に関係なく関われるように絶やさず続けていく」と話した。


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