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2017.12.05

RPGゲームで租税教育、石巻の企業開発 大川小児童が挑戦

パソコンを使い、ゲームを通して税について学んだ教室

 石巻地区租税教育推進協議会は、税金について冒険しながら学ぶ「租税教育用ロールプレーイングゲーム(RPG)」を活用した租税教室を11月29日、石巻市大川小(児童29人)で初めて開催した。ゲーム感覚で楽しめ、スライドなどを用いた従来の租税教室と変わらない情報量が得られるという。

 参加型の授業形態に、児童から「楽しく学ぶことができた」と好評だ。

 活用したのは、パソコンで使えるCD−ROMに記録した「Tax Quest」。公益社団法人石巻法人会会員で、情報サービス業「ランプワークス」(石巻市美園3丁目)の加納茂信社長(45)が開発した。

 この日は、大川小の前身の旧大川二小卒業生でもある加納社長が講師を務めた。6年生4人が2人一組となり、パソコンの操作役とメモ役に分かれてゲームに挑戦した。

 操作方法の説明を受けた後、児童は石巻地方を模したフィールドでの冒険を開始。ゲームの中に点在している人物に話し掛けることで税についての知識が得られ、知識レベルが1ずつ上がる設定。17人でコンプリートとなる。

 ゲームのフィールドには、日和山や釣石神社といった石巻の名所や橋、トンネルなど、実在する名前が数多く登場する。税についてだけでなく、身近な地域についても同時に学ぶことができる。

 児童たちは熱心にメモを取りながらゲームを進めていき、30分ほどで8レベル前後まで到達していた。

 書き留めたメモを発表する時間もあり、「税金は年齢に関係なく納めなければならない」「税金は安心して暮らしていける社会のために使われている」などと得た情報を共有した。

 高橋和歌乃さん(11)と今野希美さん(12)は「ゲーム感覚で楽しめるし勉強にもなった。もっとやってみたい」などと話した。

 推進協議会は、ゲームを取り入れた租税教室を今後も開催する予定。

◇株式会社 ランプワークス | 公益社団法人石巻法人会
http://www.i-houjinkai.jp/?p=728


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「租税教育 石巻で実践発表会 2教諭が成果報告(2017.11.28)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/11/20171128t13011.htm


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