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2017.12.05

復活「かき祭り」 販売、試食に長蛇の列 東松島・鳴瀬地区

旬のカキをじっくり味わう来場者

 東日本大震災で中断していた東松島市鳴瀬地区の冬の風物詩「かき祭り」が3日、7年ぶりに復活した。

 祭りをメインにした第6回観光と物産のPR会(市観光物産協会主催、市共催、県漁協鳴瀬支所協力)は、野蒜市民センター駐車場を主会場に開かれ、市民ら8000人(主催者発表)が訪れた。

 特設ステージでのオープニングでは、関係者によるもちまきがあり、大勢の市民らが駆け付け、祭りの再スタートを喜んだ。

 市内を代表する飲食店や企業などのブースが並び、地場産品や特産品を奉仕価格で提供した。「鍋のまち東松島」コーナーでは、カキを使った新メニュー「かき担々麺」も登場し、人気を集めた。

 復活を祝い、蒸しガキ4000個を無料で振る舞うコーナーでは行列が途切れず、生食用カキ(500グラム1200円)や殻付きカキ12個入り(1000円)もすぐに完売し追加するほどで、スタッフが対応に追われた。観光物産協会のカキ汁(300円)も用意した500杯がなくなった。

 市民センターでは、縄文写真館や新宮戸八景写真展などが企画され、中高年層を中心に関心を呼んだ。

 仙台市から夫と訪れた70代女性は「カキは大粒でプリプリしておいしい。本当に来たかいがあった」と笑顔で話した。

 かき祭りは、震災前まで野蒜地区の旧奥松島運動公園で開催。震災で被災し中止を余儀なくされた。今回、会場の確保に加え、カキ養殖が軌道に乗ってきたことから再開にこぎ着けた。


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