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2017.12.02

雄勝、北上に慰霊碑 業務委託優先交渉権者を決定 石巻市

 石巻市は11月29日、東日本大震災の犠牲者を追悼し、記憶の伝承のため雄勝、北上両地区慰霊公園内に整備する慰霊碑とモニュメントの業務委託について、「サイト・南光運輸共同提案体」(福岡県筑紫野市)を優先交渉権者に決定した、と発表した。

 公募型プロポーザルで決めた。雄勝地区には3者、北上地区には4者の参加申し込みがあり、企画提案書や選定委員会のプレゼンテーション、ヒアリングで選んだ。

 サイトは筑紫野市のモニュメント製造会社、南光運輸は石巻市の運送会社。要望や予算などを踏まえて最終的な設計を仕上げ、市と契約する。

 事業費は2地区で計3400万円。

 雄勝地区は、市立雄勝病院跡地北側の公園に設置する。祈りの塔をモチーフに、震災発生日の3.11に合わせて14本の石の柱を配置させるデザイン。2018年度完成予定。

 北上地区は、旧吉浜小敷地の公園に造る。慰霊碑は、津波が到達した海抜13.79メートルの高さにした。津波に負けず羽ばたく願いを込め、碑の上に旧北上町の鳥イヌワシのオブジェを置く。18年3月11日までの完成を目指す。公園内には、遺族の寄付で希望の鐘も整備される。


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