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2017.11.19

手を携え震災伝承 メモリアルネット発足、人材育成にも力 石巻

震災伝承活動の広域連携組織「3.11メモリアルネットワーク」の設立構想や規約案などを審議する参加者

 東日本大震災の教訓を後世に語り継ぐため、石巻市で17日、震災伝承活動を行う個人、団体と官学の広域連携組織「3.11メモリアルネットワーク」が発足した。

 伝承活動の(1)連携、(2)企画と評価、(3)人材の育成−を柱に、石巻地方にとどまらず、震災伝承拠点を結ぶ県内外のネットワーク形成を目指す。

 第1回全体会を12月4日午後6時から「かほくホール」で開き、役員推薦投票と開票後、第1回役員会を開催し、代表と副代表を選任する。

 石巻市千石町の石巻河北ビル1階「かほくホール」で行われた会合には、震災伝承に関わる震災の遺族や有志、団体、国や県、石巻市の担当者ら70人が出席。ネットワーク設立構想や規約、個人会員が3人まで推薦する役員推薦投票規程、活動のための基金をつくることを承認した。

 震災伝承、防災、減災の各活動の連携、調整と企画の評価をするほか、震災伝承活動を継承する若い世代の育成も行う。

 事務局は、公益社団法人みらいサポート石巻に置くことを決めた。

 ネットワークの結成を進めた石巻地方の交流人口拡大を目指す有志団体「石巻ビジターズ産業ネットワーク」の震災伝承部会長中川政治さん(41)=公益社団法人みらいサポート石巻専務理事=は「力を結集して震災伝承を継続して後世につなぐようにしたい。開かれた組織にするので、多くの人に参加してほしい」と抱負を語った。

 個人会員(年会費1000円)登録団体(5000円)を募集している。連絡先はみらいサポート石巻0225(98)3691。

 メモリアルネットワークの審議に先立ち、石巻ビジターズ産業ネットワークの全体会が開かれ、4月に発足した一般社団法人石巻圏観光推進機構やメモリアルネットワークなどにその役割を期待し、発展的に解散することを決めた。


※関連記事
「震災伝承活動の広域ネットワーク結成へ 17日に検討会 石巻(2017.11.15)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/11/20171115t13014.htm


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