NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.11.14

女川町民弁論大会 15人が発表 夢や意見、熱っぽく

多くの町民らを前に思いを発表した弁論大会

 第49回女川町民弁論大会が先日、同町まちなか交流館で開かれた。小中学生や女川高等学園の生徒、社会人がそれぞれ、将来の夢や日頃の生活で感じた思いなどを訴えた。

 小学生の部では、女川小5・6年の5人が発表。「将来はジャーナリストとして、苦しんでいる人たちを救いたい」「諦めなければ、越えられない壁はない」など思いを語った。最優秀賞には「私たちを『障がい者』とよばないで」と題して、自らの脚の障がいについて発表した鈴木御代さん(5年)が選ばれた。

 中学生の部では、女川中2・3年の4人が登壇。最優秀賞は、「父から学んだ努力」の演題で発表した山本彩乃さん(3年)が受賞した。山本さんは、東日本大震災で被災し工場を再建した父親について語った。「努力しろ」と言う父親に反発していたが、父親は大変な思いで困難に立ち向かい、工場を復活させたと知る。「父のように諦めず、将来を切り開いていきたい」と述べた。

 一般の部では、女川高等学園の生徒や町役場、女川魚市場の職員ら6人が、働く意味や町の将来について、思いを訴えた。

 町民弁論大会は、石巻高同窓会女川支部の「女川鰐陵(がくりょう)会」と町内の経済人団体「金曜会」が主催。

 町民ら約180人が詰め掛け、会場は熱気に包まれた。

 小学生、中学生の両部の最優秀賞以外の受賞者は次の通り。(敬称略)

◇小学生の部
▽優秀賞
  山内友結(女川5年)、鈴木翔大、阿部颯希、杉山礼成(女川6年)

◇中学生の部
▽優秀賞 柳沼宏典(女川3年)
▽敢闘賞 遠藤帆乃香(女川2年)、鈴木愛実(女川3年)

◇一般の部
▽会場賞 阿部みさと(女川魚市場)
▽女川鰐陵会長賞 多喜春華(立命館アジア太平洋大3年)
▽金曜会長賞 三浦拓(女川小教諭)


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る