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2017.09.12

震災から6年半 行方不明者集中捜索、石巻・尾崎名越山で初実施

岩場を登り、懸命に捜索する河北署員たち

 東日本大震災から6年半となった11日、河北署は石巻市尾崎名越山の海岸線で、行方不明者の集中捜索を行った。

 不明者の手掛かりにつながるものは発見できなかった。

 捜索現場は同署が把握する中で唯一の未捜索の場所だった。長面浦から海岸線に延びる道路が震災で寸断され、現在まで捜索できなかった。新たに長面浦側から山を下るルートを確認できたため、集中捜索を実施した。

 署員5人が参加。急斜面の険しい山道に足元を取られながら、木々に結び付けたロープを頼りに現場に向かった。捜索では、高さ約3メートルの岩場に登り、岩の隙間や木の根の間などに目を凝らし、行方不明者の手掛かりを捜した。

 署員たちは「行方不明者に関するものを一つでも家族の元に返してあげたい。さまざまな工夫を凝らし、捜索活動を続けていきたい」と決意を新たにした。

 管内では現在も181人の行方が分かっていない。


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