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2017.09.06

震災伝承 石巻ビジターズ産業ネット、中間組織について意見交換

追悼施設と遺構などの震災伝承を担う中間組織を考えた第13回コンファレンス

 石巻地方の交流人口拡大を目指す有志団体「石巻ビジターズ産業ネットワーク」の震災伝承部会は8月31日、第13回コンファレンスを石巻市千石町の石巻河北ビルで開き、震災伝承と防災学習を推進する石巻市と活動団体との「中間組織」について検討した。

 石巻南浜津波復興祈念公園を整備する国土交通省東北国営公園事務所をはじめ、県震災復興推進課、石巻市震災伝承推進室の幹部、担当者が出席し、取り組みや現状について説明した。

 公園事務所の武藤徹所長は「公園イコール商売をしては駄目というわけではない」と前置き。「お金という形で支援してもらう仕組みなど、新しいモデル的なことを考える必要がある」と、発想を変えた中間組織の運営についてアドバイスした。

 中間組織の在り方などを話し合ったグループ討論では「発信力、お金を生んで継続的に活動できることが求められる」「他地域との組織の連携や、伝承活動のコーディネートも大切」「いくつかの団体が集まり、公的に近い組織であれば、行政も管理を委託しやすい」といった意見があった。

 震災伝承部会は、東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔助教の助言を受けながら「石巻地方でつくる震災学習の協働事業体制」をテーマにコンファレンスを開いている。


※関連記事
「震災学習促進へ官民連携 石巻地方で実践研究 20日に会議(2015.12.04)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2015/12/20151204t13013.htm


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