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2017.06.18

東松島市教委5カ年計画を策定 成果目標定め教育推進

 東松島市教委は「東松島市復興教育振興基本計画」(2016〜20年度)を策定した。
(1)次世代を担う人材を育成するまち
(2)誰もがいきいきと学習し、活動できるまち
(3)多様な交流が充実したまち−を教育目標に設定。復興重点事業としてもコミュニティ・スクールの推進と、森の学校の推進を掲げ、さまざまな事業に取り組む。

 基本計画は東松島の新しい将来像を実現するため、子どもたちが伸びやかに育ち、市民が生涯を通じて学び、習得、実践できるまちを目指す指針となる。

 復興から一歩先へ踏み出すまちづくりを進めている第2次総合計画(16〜25年度)の8分野のうちの2分野である「伸」=子育て・教育=と、「修」=文化・生涯学習・交流=の個別計画でもある。「健」=健康・医療・福祉=とも密接な関係があるのも特徴。

 基本計画はA4判の4章、参考資料を含む119ページで構成。計画の基本事項や教育基本方針、5年間の推進施策、復興重点事業など教育を取り巻く現状や課題などを盛り込み、将来のあるべき姿を打ち出した。

 5年間の推進施策では教育政策の「子どもたちの可能性を伸ばす学校教育の推進」「生涯を通じて自主的に学習できる環境づくり」「地域間・国内外の交流促進」といった各項目ごとに数値で表す「成果目標」を掲げた。

 16年度に鳴瀬未来中が県内の中学校で初めて導入したコミュニティ・スクールについては「参画と成長」をキーワードに、地域防犯・防災や職業体験、環境保全の各プログラムを実施する。

 市教委は「次世代を担う人材の能力が高まる教育環境を構築し、志が高く郷土愛に満ちた人材を育てていきたい」などとしている。 工藤昌明教育長は「将来に向かって教育に対する方針、方向性を示すことができた。市民にも読んでほしい」と話している。

 市は16年5月に学校、PTA、社会教育の関係者や学識経験者らで組織する策定委員会を設置し、協議を重ねるなど準備を進めてきた。


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