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2017.06.18

内外情勢調査会石巻支部懇談会 村井知事が事例紹介

県の取り組みについて講演する村井知事

 内外情勢調査会石巻支部懇談会が14日、石巻グランドホテルであり、村井嘉浩知事が「創造的な復興に向けた民間活力の導入〜『官』から『民』へ〜」を演題に、県の二つの取り組み事例について講演した。

 村井知事は、2020年度から県内の広域上水道と工業用水、下水道の3事業を一体化して官民連携で運営する「みやぎ型管理運営方式」構想に関し、「これまで通り公営事業の責務を果たしながら、民間の経営ノウハウや資金を最大限活用することが可能になる」と力説した。

 人口減少や節水型社会の影響などから、広域上水道の場合、30年後には年間150億円の収益が20億円減収する厳しい経営状況が想定されることを示した。

 さらに、3事業を一体化して官民が連携して運営した場合、今後30年間で最大336億円のコスト削減につながる試案も提示。「広域で事業を展開することになり、スケールメリットが期待できる運営方式となる」と述べた。一体化構想は、大崎広域上水道や仙塩工業用水などが対象で、石巻地方は含まれていない。

 昨年7月に完全民営化した仙台空港についても説明。「民営化後、岩手や山形、福島の各県を結ぶ高速バスが次々と運行を始めた。2次交通が発達につながった」と意義を強調した。


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