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2017.06.15

渋滞緩和へ新橋着工 324メートル 女川・浦宿浜、万石浦

工事の安全を願い、鎌入れをする後藤所長(左)と須田町長

 石巻市と女川町を結ぶ県道石巻女川線の渋滞緩和を図るため、県東部土木事務所は、同町浦宿浜から万石浦湾内に架橋して新たなルートを確保する工事に着手した。

 新橋は「浦宿橋」(仮称)で、全長324メートル。使用開始は2020年度末を目指している。

 東日本大震災を教訓に、救助救援活動や緊急物資輸送に貢献した防災道路の役割も担う。

 県道石巻女川線(国道398号と重複路線)は、1日当たり1万台を超える交通量がある。一方で、浦宿浜地区のJR石巻線の跨線(こせん)橋交差付近は、幅員が狭く円滑な交通に支障を来し、防災面や流通経路として課題を残していた。

 課題解決に向け、東部土木事務所は2008年度に浦宿浜地区内の延長1080メートル(きぼうのかね商店街周辺の交差点改良420メートルを含む)を計画区間として「浦宿道路」改良事業に着手した。総事業費は約50億円。

 今回の工事はその一環で、浦宿橋324メートルのうち144メートルに橋脚3基を設置する。工期は18年9月末で、上部工は18年度以降に取り掛かる。

 架橋工事の第1弾となる浦宿橋下部工の安全祈願祭が10日、浦宿浜の仮設桟橋上であり、後藤寿信所長や須田善明町長ら関係者約30人が出席。神事を行い、今後の工事の安全を祈った。

 須田町長は「この日を迎えられたことは町としてもうれしい」と架橋整備の一歩を踏み出した喜びを語った。


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