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2017.05.19

石巻・かわまち交流拠点整備事業 6月にもセンター着工

石巻市かわまち交流センターの建設地。南側に建てられた「いしのまき元気市場」はまもなくオープンする

 石巻市と民間事業者が中央2丁目11番街区に展開する「かわまち交流拠点整備事業」で、市が観光案内や地域活動の拠点として開設する「かわまち交流センター」(仮称)を、6月中に着工する見通しとなった。完成は来年3月の見込み。

 6月30日にオープンする南側の生鮮マーケット「いしのまき元気市場」と連携。市民や観光客が気軽に集い、「食」を通じた交流を育む場を目指す。

 かわまち交流拠点整備事業は、交流人口の増加やにぎわい創出で、中心市街地の活性化を図るのが目的。2018年度に撤去される市観光物産情報センター(ロマン海遊21)の機能を移し、観光・交流、観光情報発信の中核となる。

 総事業費は6億7700万円。6月中の着工を目指し入札は終了している。市は7月に指定管理者を公募する予定だ。

 センターは鉄骨2階、延べ床面積約750平方メートル。1階に展示ギャラリーを含むインフォメーションスペース(160平方メートル)と交流ホール、事務室などを設置。インフォメーションスペースでは「食」の街・石巻をPRするパンフレットや名所、観光ルートなどを紹介する。

 2階にはサロンスペース(114平方メートル)とカフェ(10平方メートル)、ライブラリー(14平方メートル)、キッチンなどを設ける。サロンは、さまざまな交流イメージに対応できる空間を想定。簡単な打ち合わせや作業スペースとして活用する。

 1階と2階には、会議で使えるミーティングスペースを確保する。

 立体駐車場(普通車219台)と観光バス駐車場(5台)を設け、今秋の完成後、路線バスや仙台行き高速バスのロータリーになる「交通広場」を来年3月までに整備する。交通広場は1日に計200便以上の停留所となる予定で、市はJR石巻駅前と並ぶ交通拠点と位置付ける。

 市商工課の菊地正一課長は「石巻の食の魅力を伝えながら、市民と観光客が気軽に利用し交流できる施設にしたい」と話す。

◆かわまち交流拠点整備事業
 国の河川堤防工事に合わせて整備された土地区画整理事業地に、市かわまち交流センター、いしのまき元気市場が開設。旧北上川とまちを一体的に活用する空間が整備される。20年度に現在の西内海橋(撤去予定)の近くに北広場が造られ、朝市や石巻川開きまつりなどのイベントで活用する。


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「石巻駅東、道路拡幅 ロマン海遊21を来年度撤去 機能は移転(2017.05.17)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/05/20170517t13013.htm
「かわまちづくり交流拠点 いしのまき元気市場、来月30日開業(2017.05.02)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/05/20170502t13002.htm


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