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2017.04.21

石巻市長選2017 各陣営、市民の関心アップ期待

 3選を目指す現職と新人3人がしのぎを削る石巻市長選(23日投開票)は、終盤で一気に混戦から抜け出そうと各陣営は世代や党派を超えた幅広い集票に懸命だ。

 市政の継続か、刷新かを問う戦いに有権者の関心は高まっており、各陣営は当落を左右する投票率について、前回(2013年)の44.16%を上回る「50%以上」と予想。得票目標や当選ラインを描き、宿願達成へ総力を結集する。

<石巻市長選立候補者(届け出順)>
 青木満里恵 62 元大学講師 無新
 黒須 光男 69 元市議   無新
 阿部 和芳 57 元市議   無新
 亀山  紘 74 石巻市長  無現(2)=自・民推=

 概して投票率が高くなれば無党派層の得票につながり、伸び悩めば支持基盤が強固な候補者が有利とされる。

 「全く読めない」と話す青木満里恵氏(62)の陣営。氏名を連呼し市内を回るが市民の関心度はつかめないという。期待を込め前回並みか、それ以上とみる。唯一の女性候補を長所と考え「50%を超え、無党派層を取り込み躍進すれば2万票ぐらいで小差で勝てる」と勝利の方程式を描く。

 一方、強気なのが黒須光男氏(69)の陣営。「55%以上」とみる。市政の刷新を求める住民の声が多いのが理由。市議会で現職を批判してきた黒須氏への期待と豊富な議員経験による政治的手腕を挙げ、得票は「基礎票2万に現職批判の受け皿となる票を加えれば4万票以上」と語る。

 阿部和芳氏(57)の陣営は「50%台で当選ラインは2万5000票」と予想する。前回は東日本大震災からの復旧に追われ、市民は選挙どころではない、という雰囲気が漂っていたと指摘。世代交代による市政運営のかじ取りへの期待感が強いことを理由に挙げている。

 前回2万8000を超える得票で圧勝した亀山紘氏(74)の陣営は、さらに上積みの3万票を目指す。「投票率を上げるのは現職の務め。50%は超えてほしい」と個人演説会での投票を呼び掛けている。当選だけでなく勝ち方を重視。「3候補を合わせたぐらいの票は取れる」と息巻く。

 2005年4月の合併後初の市長選の投票率は71.87%、09年は58.82%だった。昨年7月の参院選は47.04%と低迷した。

 15日現在の有権者は12万5777人。


<遊説日程・21日>

■青木満里恵陣営
▽選挙カー=雄勝、北上、河北

■黒須光男陣営
▽選挙カー=桃生、稲井、渡波

■阿部和芳陣営
▽選挙カー=河南全域

■亀山紘陣営
▽選挙カー=北上、雄勝、北上、河北、蛇田、大街道
▽個人演説会=午後7時・いしのまき農協農業情報センター(蛇田)


※関連記事
「石巻市長選2017 『刷新』『継続』問う 4陣営が舌戦(2017.04.20)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/04/20170420t13013.htm


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