NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.04.21

絵本「帰ってきた小船」が増刷 記念イベントも盛況 石巻

心和む原画に見入る親子連れ

石川さんの助言を受けながらお絵描きを楽しむ子どもたち

 三陸河北新報社が出版した絵本「帰ってきた小船」の増刷記念イベントが16日、石巻市茜平4丁目のイオンモール石巻の未来屋書店で開かれた。

 原画が展示されたほか、挿絵を担当したファンタジー画家石川かおりさん(仙台市)のサイン会などがあり、親子連れらでにぎわった。

 店頭に設けられた特設展示場には、帰還の様子などを優しいタッチで描いた原画10点ほどが展示され、来場者は「心が和む絵で癒やされます」などと話し、じっくり鑑賞していた。

 国内外で活躍する石川さんによる絵画教室では、子どもたちが花や鳥などの絵に挑戦した。妹2人と参加した東松島市鳴瀬桜華小2年の佐竹絆寧(はんな)さん(7)は「楽しかった」と笑顔を見せた。インコを描いた石巻市向陽小2年の佐々木萌(もえ)さん(7)は「カラフルな色で上手に描けました」と話した。

 絵本を購入した人たちは、石川さんにサインをもらい握手するなどして交流を深めていた。絵本は、東日本大震災で漂流し、ハワイ・オアフ島で発見され、県の実習船「宮城丸」で帰還を果たした石巻市雄勝町渡波の和船「第2勝丸」の物語。和船に関するパネル写真なども展示され、帰還のストーリーに関心を示す人たちの姿が多く見られた。

 絵本は、石巻地方の主な書店と道の駅「上品の郷」で販売されている。1000円(税別)。

 連絡先は、三陸河北新報社0225(96)0321。


※関連記事
「絵本『帰ってきた小船』に反響 あす増刷記念イベント 石巻(2017.04.15)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/04/20170415t13005.htm


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る