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2017.04.20

東松島市長選2014 3陣営、票上積みに懸命

あおい西集会所近くに設置された公営掲示板。市内145カ所に設置され、選挙ムードを高めている

 12年ぶりの選挙戦となった東松島市長選(23日投開票)は、3期目の阿部秀保市長(61)が退き、議員や行政経験が豊富な即戦力の新人3人がしのぎを削る。

 阿部市政の路線継承か、市政転換かを問う戦いの攻防に迫る。

<東松島市長選立候補者>
(届け出順)
渥美  巌 69 元県議 無新
       =自・民・公 推=
五野井敏夫 63 元市議 無新
木村 清一 67 元市議 無新

   ◇

■渥美巌氏

 「有権者との温度差がある」。告示日の16日、遊説を終えた渥美巌氏(69)の陣営は大票田の矢本地区で反応が意外に鈍く警戒感を強め、急きょ選対会議を開き引き締めを図った。

 候補者の中で最後に立候補を表明し、急転直下の決断に批判の声もあり、支持者間でも歓迎ムード一色ではない。

 二人三脚でまちづくりに取り組み、背中を押した阿部市長は公務終了後、連日張り付き、個人演説会で支援を呼び掛ける。18日、矢本西市民センターで「これまで町民、市民ファーストの立場で政治をしてきた。今後のまちの発展を託す人は渥美さんしかいない」。渥美氏は「市民、古里への恩返しのため全力で頑張る」と決意を述べた。


■五野井敏夫氏

 震災後に市議会議長を務めるなど、一定の知名度がある五野井敏夫氏(63)は、政党や団体などの支援に頼らず徹底した草の根運動を展開する。

 あえて個人演説会は開かず、選挙カーを市内全域で走らせ、街頭演説もこなす。18日は市内を長靴姿で駆け巡り、JR矢本駅前で街頭演説した。雨でも立ち止まって聞く市民が多かった。

 19日は午後から強風が吹く中、野蒜ケ丘西部集会所前でマイクを握り「野蒜地区の利用計画はまだはっきりしていない。観光の拠点に和風、洋風の庭園や自然公園の整備を進めていきたい」と語った。「本人の頑張りで浸透しつつある」。陣営はさらに運動をパワーアップしていく。


■木村清一氏

 「市政革新」を掲げる木村清一氏(67)は序盤の16、17日、選挙カーのスピードを上げ市内を駆け足で回った。「木村さんの声が聞きたい」。陣営にあった一本の電話をきっかけに、街頭演説や選挙カーから降りてスキンシップを図る運動に注力する。

 「有権者の反応が良くなっており、手応えを感じる」と陣営幹部。改革姿勢や人柄をアピールし、支持拡大につなげるため、連日3カ所で個人演説会を開催する。

 18日、最後の会場となった小野市民センター。木村氏は「今まで頑張ってきたのはハード面。これからは人間にとって大切な心の部分を重視した取り組みで良いまちをつくっていきたい」と強調した。


<遊説日程・20日)>

■渥美巌陣営
▽選挙カー=赤井、小松、矢本、小野、高松、宮戸、野蒜、新東名、大塚
▽個人演説会=午後7時・大曲市民センター

■五野井敏夫陣営
▽選挙カー=市内全域

■木村清一陣営
▽選挙カー=浜市、牛網、小野、矢本
▽個人演説会=午後7時・西福田下集会所、裏沢集会所、柳区集会所


※関連記事
「東松島市長選2017 3候補の決意と横顔(2017.04.19)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/04/20170419t13002.htm


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