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2017.04.15

街中美術館・旧観慶丸に行こう 5月7日まで、石巻の風景展

 石巻市指定文化財の旧観慶丸商店(石巻市中央3丁目)が、文化交流拠点として新たな第一歩を踏み出した。展示会場に生まれ変わった空間に、建物から醸し出される時代の空気が文化の薫りを運んでいる。

 “開館”を記念して「浅井元義展−スケッチ石巻 古い家並み原画−」が開かれている。河北美術展顧問の浅井さんが30年以上も前に描いた古里・石巻の風景展である。劇場や洋館、旅館など60点展示。

 5月7日まで。休館日は火曜。見学時間は午前9時〜午後5時。無料。

 連絡先は市教委生涯学習課0225(95)1111。

■1階の展示スペースが約235平方メートルと広い。道路に面した側はガラス張りになっていて“街中美術館”の雰囲気にあふれる


■1階にある太い木の柱。建物の歴史を感じさせる。天井には耐震補強した鉄骨が見える。新たな文化交流拠点は“新旧”の技術で支えられている


■2階も約220平方メートルある。目につくのがアーチ型の木材。所有者だった梁川優子さんによると3階につながる階段だったという。市民はくぐって鑑賞。形をなるべく残して活用。そこが魅力


■港町・石巻の繁栄の象徴として市民に親しまれてきた観慶丸商店。震災後、街中に文化の活気をもたらす拠点として新しい歴史を刻み始めた


※観慶丸商店:1930年、石巻最初の百貨店として誕生。後に陶器店。木造3階建てだが、タイル張りの外壁、丸窓やアーチ窓が洋風建築を思わせる。2013年、所有者が市に寄贈。15年、市指定文化財。東日本大震災の津波で被災。災害復旧工事を経て、今年4月2日に開館。


※関連記事
「再生、旧観慶丸商店 石巻の文化交流拠点として第一歩 開場祝う(2017.04.04)」
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/04/20170404t13004.htm


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