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2017.03.19

課題解決に大学の「知」を 東北工大副学長が講演 石巻

地域・産学連携の大切さを呼び掛ける石川副学長(右)

 石巻ものづくり支援産学連携のつどいが、このほど石巻市恵み野3丁目の石巻商工信用組合本部・蛇田支店で開かれた。東北工業大地域連携センター長を務める石川善美副学長が「創造から統合へ」をテーマに講演し、地域・産学連携の大切さを呼び掛けた。

 信用組合と同大の連携事業の一環。2011年2月以来の開催で、取引先の企業や市民ら約80人が出席した。

 石川副学長は「住民、産業界、行政などと連携し、地域の課題解決に向けて研究するのがセンターの役割」と説明。地(知)の拠点・大学による地方創生の必要性を訴えた。

 「学生に地域のことを知ってもらうことが教育になり、教授陣らは課題解決に取り組むことで社会貢献、地域貢献をしようという意欲も湧き、研究の推進にもつながる」と強調した。

 東日本大震災を教訓に始めた地域防災、減災支援や橋梁(きょうりょう)検査システムの開発、商店街活性化支援といったバラエティーに富んだ地域・産学官の事例も紹介。「学生は生きた教材を通して経験を積んでいく。学生目線で考えるようになる」と述べた。

 「(企業や地域などと)お互いに良い関係になるのは素晴らしい。コミュニティーの悩みなど相談があればセンターに連絡してもらえばありがたい」と結んだ。

 同大工学部知能エレクトロニクス学科の丸山次人教授(工学博士)は「ヒトにやさしいロボット・電子機械と最近の開発動向について」の演題で講演した。


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