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2017.03.19

卒業生、仮設校舎跡にキンモクセイ植樹 東松島・宮野森小

校舎跡地で感謝の気持ちを込めながら植樹する児童たち

 6年間学校生活を過ごした仮設校舎跡地に感謝しようと、東松島市宮野森小(児童143人)の6年生40人が15日、卒業を前に、校舎があった同市小野の社会福祉法人ことぶき会「ケアハウスはまなすの里」敷地内で、キンモクセイとギンモクセイの苗木を植えた。

 旧野蒜小児童36人と旧宮戸小児童4人のほか、はまなすの里のスタッフ約50人が参加した。児童らはスコップで高さ約1.2メートルの苗に土をかけた後、花の名前が書かれた札を設置し、成長に期待を寄せた。

 仮設校舎で過ごした高橋春樹君(12)は「桜を見ながら給食を食べるなど楽しい思い出ばかりだった」と振り返り、丹野千有紀(ちあき)さん(12)は「今までありがとうと気持ちを込めて植えた。成長する姿もしっかり見ていきたい」と話した。

 宮野森小は野蒜、宮戸の両小が統合し、昨年4月に開校。野蒜小出身の児童は東日本大震災後の入学以降、2012年1月から新校舎が完成した昨年12月まで、仮設校舎で学校生活を送ってきた。

 植樹は「学校生活の思い出を形に残したい」と、児童たちが提案。日本漢字能力検定協会が昨年発表した「今年の漢字」の「金」にちなんで植える木を決めた。

 同校の初めての卒業式は18日に行われた。


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