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2017.03.14

門脇小の震災証言集「3月11日を生きて」、国際会議で上映 18日

 東日本大震災で被災した石巻市門脇小をテーマに製作されたドキュメンタリー映画「3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜」(英語版、上映時間97分)が、16日からカナダ・トロント市で開かれるアジア研究者会議(AAS)の「Film Expo 2017」で上映される。

 震災から6年がたつが、国際的な場での上映は改めて世界に震災を伝える貴重な機会になりそうだ。

 AASは毎年、北米で約3000人のアジア研究者や大学院生らが参加し開催される、アジア研究に関する最大規模の学会。今年は16〜19日の4日間で、アジア関連のパネルセッションや書籍展などが開かれる。

 Film Expo 2017も主要プログラムの一つ。今年は中国や韓国、インドなどから映画63本の応募があり、22本が上映される。そのうちの1本に門脇小のドキュメンタリー映画が選ばれた。上映は18日。

 映画は、震災があった2011年の6月下旬から撮影を開始し、青池憲司監督の下で50人を超える児童や教師、保護者らへのインタビューを実施。これらの証言集から成り立っているドキュメンタリー。

 製作に携わった映画「宮城からの報告−こども・学校・地域」製作委員会代表の阿部和夫さん(石巻市芸術文化振興財団理事長)は「学会に所属する研究者や大学の教材として活用される可能性もあるという。国際社会で新たな役割を担えれば、映画を製作したかいがある。過去の出来事として捉えるのではなく現在、未来につながる記録として今後も生かしていきたい」と話す。


◇映画「宮城からの報告−こども・学校・地域」製作委員会 http://www.aftertsunami.net/


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