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2017.02.09

地域に貢献 高校生がボランティアグループ発足 石巻・新蛇田

「地域貢献したい」とごみ拾いに精を出すのぞみ野ボランティアクラブの高校生たち

 復興公営住宅の整備が進む石巻市の「新蛇田地区」に、高校生有志で構成するボランティアグループ「のぞみ野ボランティアクラブ」(NVC)が発足し、活動を始めた。地区に住む高校1年生男子4人が「自分たちができることで、地域のために貢献したい」と環境美化に汗を流している。

 町内会組織ができていない中での高校生たちの率先した行動が、「地域愛を感じる」と評判を呼んでおり、地区の頼もしい存在となっている。

 メンバーは、いずれも16歳。宮城水産高の今野光夢(ひろむ)さん、鈴木誠さん、土屋和貴さんと、石巻北高飯野川校の阿部圭吾さん。

 高校生たちは、新蛇田地区で開催されるイベントの手伝いをするようになったことがきっかけで、「自分たちができることがあればしたい」と友人同士で意気投合し、昨年12月、ボランティアグループを結成した。

 活動は、特別なことをするのではなく、できることをしていこうと、月1回第1土曜日に地区内のごみ拾いと集積所の清掃に取り組んでいる。

 リーダーの今野さんは「楽しく活動しています。地元のために役立ちたい」と張り切っている。鈴木さんは「卒業するまで続けたいし、地域だけでなく、参加する意思のある近隣の高校生の入会を歓迎したい」と話している。

 NVC結成に向け、助言した石巻じちれん事務局の山根康宏さん(42)は「地域のために行動を起こすことは素晴らしいことであり、率先して活動してもらうことはうれしい。私たちができることはサポートしていきたい。ボランティアに取り組むことでさまざまなことを学び取ってほしい」と期待し、今後の活動をバックアップしていくことにしている。

 結成を知ったNPO法人石巻復興支援ネットワークは「高校生たちを応援したい」と、活動する時に着用するスタッフジャンパーを寄贈するほか、各種イベントも支援する。

 3月下旬には、クラブ主催の初のイベント「子どもたちのための絵画教室」を予定しているほか、さまざまなイベントの企画や石巻じちれんが行う活動に協力する。


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