NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.02.09

夢や震災教訓、13人が熱弁 石巻・渡波で意見発表会

地区住民を前に、自らの意見を堂々と述べる発表者

 第45回渡波地区意見発表会(渡波公民館利用団体連絡協議会など主催)が5日、石巻市渡波公民館で行われた。地区住民や児童生徒13人が将来の夢や東日本大震災で得た教訓などを発表した。

 登壇者は、集まった大勢の地区住民を前に、5分以内の持ち時間で熱弁を振るった。

 万石浦小6年青山凜巧(りく)君は、野球を通して成長した自分を振り返り、「4年生のころにほとんどが凡退と悔しい思いをした経験から、ずっと足を鍛えてきた。それが今実を結び、内野ゴロでもヒットにできるようになった」と努力が報われた経験を語った。

 渡波小6年阿部愛さんは、震災で得た教訓を交え、「渡波小の備蓄倉庫にある食料が少ない。最低でも避難者の3日分の食料が必要」「津波避難タワーの扉の鍵は震度5以上で自動的に解除される。震度5以下でも津波が来る可能性があるので見直すべきだ」と提案した。

 渡波小の松浦元校長は「将来に向けて努力を続ければきっと近づけるはず」「震災をひとごとでなく、自分事として調査し、考え、提案していてよかった」などと一人一人に向けて講評した。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る