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2016.08.25

東京五輪へ 蛇田中の佐々木さん、育成プログラムに参加

全国の有力な中高生ウエイト選手に選ばれた佐々木選手

 いわき市で7月30、31日に開催された「全国中学生ウエイトリフティング選手権大会」で、石巻市蛇田中2年の佐々木柾(まさき)選手(14)が2位に輝いた。

 佐々木選手は、全国の有力な中高生ウエイト選手30人に選抜され、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)で25日から行われる「2020年東京五輪競技者育成プログラム」(日本ウエイトリフティング協会主催)に参加する。

 全国大会には約130人が出場。バーベルを一気に頭上に挙げる「スナッチ」と、一度肩まで挙げてから頭上に上げる「クリーン・アンド・ジャーク」の2種目を行い、上げた合計重量で順位を決めた。

 佐々木選手が出た77キロ級には9人がエントリー。佐々木選手はスナッチで78キロ、クリーン・アンド・ジャークで96キロを挙げ、計174キロ。優勝した選手の178キロにわずかに及ばなかった。

 ウエイトとの出合いは、石巻市向陽小5年生だった2013年。東日本大震災の被災地から五輪選手を輩出しようと、県が小学生を対象に開いた五輪競技種目を体験する「みやぎ 夢・復興 ジュニアスポーツパワーアップ事業」への参加がきっかけ。小学6年になってから本格的に競技を始めた。

 3歳ごろから剣道も習う。現在は、父茂さん(45)が館長を務める桂心館道場と、蛇田中の剣道部に所属し、今年の石巻地区中総体では団体戦優勝に貢献。ウエイトリフティングとともに結果を残している。

 ウエイトリフティングの練習は、部活と自宅にある道場の稽古の後、1時間ほど体幹を鍛えたり、バーベルを挙げたりする。月に1、2回は強豪校の柴田高に足を運び、高校生と同じメニューをこなして力をつける。

 全国の選手が集まるプログラムへの参加について、佐々木選手は「今の自分の実力と課題を明確にし、有意義な時間にしたい」と話している。


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