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2016.08.03

ハリストス正教会教会堂は財産 「復元市民の会」が石巻市に寄付

亀山市長に寄付を手渡す四倉会長(中央)

 東日本大震災で被災した国内最古の木造教会「旧石巻ハリストス正教会教会堂」の復元に役立ててもらおうと、同教会堂復元市民の会(石巻市千石町)は7月29日、石巻市に50万円を寄付した。

 復元市民の会の四倉俊成会長(69)と四倉由公彦(ゆきひこ)事務次長(33)が市役所を訪れた。地元や神戸市、横浜市など国内だけでなく、オーストラリアからも寄せられた善意を届けた。

 四倉会長は「教会堂は市にとって貴重な財産。復元するまで継続した支援をしていきたい」と強調。亀山紘市長は「訪れた人が教会堂を見ながらくつろげるなど、周辺環境も含めた復元方法を検討したい」と述べた。

 市指定文化財の教会堂は2014年、復元のために解体され、部材は旧湊二小校舎に保存されている。市は震災前にあった中瀬地区への復元を決めており、工事は本年度に着工、17年度の完成を予定する。

 教会堂の復元に向け、今回の寄付を含めて市には延べ34の個人・団体から約4510万円が寄せられた。復元市民の会は14年にも120万円を贈っている。


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